2014年10月5日日曜日

The Baconegg Strikes Back!

 善積です。
 今年12月に『ベーコンエッグ感想戦ふたたび』を開催する運びとなりました。

 このブログも情報掲載のためだけに作ったまま長らく放っておいてしまいましたが、せっかく感想戦と銘打った企画なので、ゲストの方を製作過程に招くだけではなくて、こういった場所(ブログ)でも手の内を明かすというか、考えていること・やってみたことを書いてみようか、と考えています。
 何しろ前回おわったあとで「あれ、結局なにやってたんスか?」と素朴に聞かれることが多々ありまして、“難しいことやってる感”出ちゃってたかもなーと私ちょっぴり反省しました。「ベーコンエッグ感想戦」ってなんだ、そもそも。真面目か。
 そうかといって「ホントは簡単なんです!」といったらそれはそれでウソなので、入り組んでいるのはもう仕方がないとして、それからオフィシャルな説明はきちんとするとして、ここではあの手この手でとっかかりが浮かんでくればよいかなーと思います。

 先日NHK-BSで『The Recording くるり』という番組をやってたのを途中から見ました。夜中の再放送ですね。わたくし結構テレビをよく見ています。それで、この番組はどうやら、音源を聞くのとはもちろん違うし、ライブを見るのとも違う体験の質をもっているなと思ったのは、ミュージシャンがそれぞれどうやって体でリズムをとっているのか、みたいなところについつい目がいくんですね。カメラの向く先は自分の選んだ視線とは全然違うから、いつもとは別のものがよく見える。それで、その人の演奏が休みのときにどんな風に音楽とつきあっているのか、みたいなことがなんとなく見えてくる。そこにカメラがあるから全く自然というわけでもないでしょうが、たくさんの人の前で気持ちを盛り上げたりノリを共有したりするのとはちがう音楽との付き合い方が映り込んでいたように感じて、ああ、贅沢だな、いいな、と思ったのでした。あと、最初から見たかったー、とも。

 ブログを書くにあたって、そういう身じろぎのようなものが入り込んできたらいいんじゃないかなあと思っています。さしあたっては詳細を発表できるように作業を進めてまいります。12月に向け、どうぞよろしくお願いします。




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